2024/07/01

セブン銀行様|ニッポン放送活用事例紹介

チャリティ活動やCSR活動をすすめる企業様は多いはず。そんななかで自社の取り組みとニッポン放送のチャリティ番組の取り組みが目指す方向が重なり、10年以上協賛をいただいているのがセブン銀行様です。

広報部門としてのラジオの使い方を伺いました。

 

 

アイコン 実施した施策

●ニッポン放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソンへの2010年からのご協賛

アイコン 企業様情報

●企業名:株式会社セブン銀行

●URLhttps://www.sevenbank.co.jp/

 

事業内容

「セブン-イレブンにATMがあったら・・・」というお客様の声から2001年に事業をスタート。

「近くて便利」「信頼と安心」を実現するユニークな銀行として人と社会を支え続けています。

アイコン ご担当者紹介

株式会社セブン銀行 

ブランドコミュニケーション部

金沢 様

 

 

 

 

 

 

セブン銀行としてのコミュニケーションの取り組みとは?

御社の事業内容と担当者様の役割を教えてください。

「いつでも、どこでも、だれでも、安心して」ご利用いただけるATMサービスの提供が当社の主力事業となります。

当社のATMはセブン‐イレブンをはじめとするセブン&アイグループの各店舗や商業施設、駅など全国47都道府県に27,000台以上展開しています。ATM事業では670社以上の金融機関や事業会社と提携していますが、そうした提携先様からいただくATM受入手数料が当社の主な収益源となっています。

 

私は、ブランドコミュニケーション部に所属しサステナビリティ領域の業務を担当しています。

たとえば、2カ月に1回発行する雑誌「森の戦士 ボノロン」の出版関連業務やノベルティ商品の企画・制作、社員向けの環境に関するイベントの企画・運営などです。

 

 

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また、当社はATMで社会貢献団体へ募金することのできる「ATM募金」というサービスを展開しております。

 

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私は募金サービスの管理・運営や募金団体との窓口を担当しているほか、災害時の緊急募金実施や活動への呼びかけなどを主導しています。

そうしたサステナビリティ領域の仕事の一つとして担当しているのが、ニッポン放送『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への協賛と、それに伴うセブン銀行チャリティ・キャンペーンの実施になります。

 

 

ミュージックソンと自社の取り組みの目指すところが同じ

 

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』へ協賛してくださっている理由を教えてください。

 

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への協賛は当社としては2010年より継続している取り組みです。これほど長い期間協賛を続けている理由は、当番組の「目の不自由な方たちが安心して街を歩けるようになるためのチャリティ活動」というコンセプトに深く共感しているからです。

当社は、どんなお客さまでも使いやすいATMを目指しており、音声案内により目の不自由な方も安心してATMが利用できるサービスを提供しております。(音声ガイダンスサービス)

 

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お客さまがATMに設置されているインターホンを取ると、自動的に音声案内が開始され、案内に従いインターホンのボタンを操作することで、タッチパネルは使わずに現金の入出金や口座の残高照会が可能です。


音声ガイダンスサービスの提供以前は、家族やヘルパーさんに手伝ってもらわなければATMを利用できず、手軽に現金の入出金できず不便さを感じたり、他者に残高をみられることに抵抗があったりする方も少なくなかったようです。現在では目の不自由な方から「いつも行くコンビニで手軽に現金が入出金できて助かっている」という反響を多くいただいております。


 そうした背景があり、セブン銀行と『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の目指すところが同じような方向性であると感じ、長く協賛させていただいております。

 

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への協賛による成果はありましたか?

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への募金を受付けるキャンペーンとして、『セブン銀行チャリティ・キャンペーン』を毎年実施しています。キャンペーンに参加する方法は、1クリックにつきセブン銀行が1円を寄付する「クリック募金」、当社ATMでの募金、そしてATMの音声ガイダンスサービスの取引件数に応じた寄付の計3種類があります。

 

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前回もキャンペーンを開始してすぐ、X(旧:Twitter)を中心にSNSで大きな反響があり、多くのポジティブなご意見を頂戴しました。特にクリック募金に関しては、番組でパーソナリティを務めたアイドルグループのファンの方々からも高く評価していただき、今までクリック募金を知らなかった層にも広く認知していただくことができたと感じています。

また、ニッポン放送の番組のリスナーが、当社について『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』に協賛していることをきっかけに知ってくださり、取り組み内容や想いに共感してくれて採用の応募をいただいたケースもあります。実際に一緒に働いている社員の中にも、ニッポン放送のファンは少なくありません。こうした波及効果もあり、広報という側面でも大きな成果を得られていると感じています。

 

 

広報として大きな成果が得られている

 

 

ニッポン放送と仕事をしてみていかがでしたか?

ニッポン放送の多くの方と関わらせていただいていますが、みなさん誠実で、真摯に仕事に向き合っていると感じます。2023年の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のスタジオに見学に行った際にも、放送開始から20時間以上が経過しているにも関わらず、社員やスタッフのみなさんが生き生きと仕事をしており、この仕事に対する誇りや想いを目の当たりにしました。

実は、私自身がラジオ好きで、以前からさまざまなラジオ番組を聴いているのですが、ニッポン放送の社員の方々はみなさん“ラジオ愛”に満ちているのがひしひしと伝わります。

 

 


また、チャリティ・キャンペーンの期間中だけでなく、期間終了後も多様なご提案をいただいたのも嬉しかったです。リスナーの方々からは多くのポジティブなご意見をいただきましたが、当社としては今後に向けた課題として捉えた点もあったため、ニッポン放送の分析や提案を踏まえて次の施策に活かしたいです。

 

例えば当社のATMを通じて『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』に募金したら、特別な証明書やステッカーなどのインセンティブがもらえるような仕組みにすると、募金をした方の満足度も高まりますし、当社の活動を通じてより多くのお客さまにご支援いただけるのではないかなど考えています。

 

 

ラジオ出稿を活用したことない方々や検討している方々へのアドバイスなどあればぜひお聞かせください。

 

リアルな現場の雰囲気や感情を伝えられるラジオは、リスナーにとって身近さや親近感を感じやすく、適度な距離感でユーザーとの関係性を構築できるメディアだと思っています。

 

現代はモノ・コトがあふれていて趣味や娯楽が多様化していますが、ラジオのように等身大のリアルさを感じながら楽しめるメディアは少ないのではないでしょうか。だからこそラジオの魅力が際立ち、直近でもラジオに関するイベントが大盛況となるなど、再びラジオが注目を浴びるようになっているのだと思います。

 

初めてラジオを活用した施策を行うのは不安がある方もいるかもしれませんが、ニッポン放送の方々が手厚くサポートしてくれますよ。

 

 

 

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